こんにちは 東京都世田谷区を拠点に、ニューボーンフォトの出張撮影をしている「Anniversary Photo Yomogi 」です。今回は撮影で使うプロップス(撮影小物)を紹介します。
フォトグラファー向けの内容となりますが、撮影を検討中のご家族の皆様も気軽にお読み頂けます。
先日「フォトネクスト」へ行ってきました。そこで、日本ニューボーンフォトセーフティ協会がブースを出していて、プロップス(撮影小物)の抽選会をやっていました。
応募したところ、なんと、プロップスが当選しました。
とてもびっくり嬉しいです!
本当にありがとうございます!
(フォトネクスト・・・写真館やフォトグラファー向けの商材紹介やセミナーが多く開催される見本市です)
その当選でいただいたプロップスが「たまご」です。「たまご」は名前の通り、卵みたいなフォルムがとても可愛い入れ物です。
陶器のような見た目ですが、とても軽いです。測ったら 2.2kgでした。新生児の赤ちゃんの平均体重よりも軽いので、撮影の際は「たまご」の中には、ウェイトをずっしり入れて使いました。
◆「たまご」の詳細
サイズ・・・高さ30.5㎝/幅(最大)27.5㎝/トップの内側の直径23.6cm
プライス・・・ 8600円 (2023.6月時点)
表面・・・ややざらざら、少し窪みがある
内側・・・かなりざらざら
材質・・・わかりません。粒子の荒い土で出来た陶器のようにも見えるし、コンクリのようにも見えます。
色・・・淡いグレーと白のまだら
販売時期によって、色や質感は色々変わるようです。この撮影で使ったたまごは、今販売しているものとは異なる場合があります。
また、同じものでも、色味や質感などは個体差があると思います。詳しくは、shhh(シー)さんにお問い合わせをお願いします。
◆使ってみた感想
あごのせポーズと、手足が出ているタイプのおくるみ姿(ゆるいおくるみ姿)の、2パターンの姿で撮影しました。
トップの入れ口の直径が 23.6センチなので、ファーやクッションを置いて、手足が出た状態(ゆるいおくるみ姿)で、赤ちゃんを入れると、赤ちゃんが入れ物の口の直径にジャストフィットなので、撮影後に赤ちゃんを取り出す時、ちょっと工夫がいります。
私の場合は、ファーと一緒に取り出しました。
(赤ちゃんの日齢やスタイリングによっても変わると思います)
手足が出ないタイプの巻き方(みのむし巻きなど)であれば、スペースに余裕が出ると思うので、赤ちゃんのとり出しは工夫はいらないと思います。
あごのせポーズはスムーズに使用できました。ウェイトは必須です。
◆たまご自体に高さがあるので、背景は床材だけでなく、壁材またはカーテンの代わりになるものが必要です。
私は[床材と紗幕]を使いました。
紗幕(しゃまく)はレースカーテン代わりです。
紗幕はコマーシャルフォトの撮影現場でもよく使われるアイテムの一つで、とても使いやすいです。
紗幕は、本来はストロボの手前に置いて、ストロボのディフューザーとして使用するものですが、ニューボーンの出張撮影では、ブラインドでカーテンがないお部屋などで、太陽光の調光やレースカーテンの代わりとして使用できるのでとても役立ちます。
◆この撮影で使用したファーは、羊毛(フロカティ)ではなくフェイクファーです。
ウクライナのプロップスメーカー「Propsly」で1年前くらいに購入しました。6,7千円くらいだったと思います。羊毛よりもボリュームは控えめでしんなりとしています、スタイリングによって使い分けています。
◆たまごをアップで撮影してみました。
表面はややざらざらで、ところどころにくぼみがあり、内側はとてもざらざらの質感です。
◆関連情報
スタジオウームさん監修のセレクトショップ「Shhh.」 https://shhh-shhh.stores.jp
「Shhh.」の読み方は「シー」とのことです。シーさんに確認しました。
◆私がよく使う紗幕
銀一で購入しました。サイズは 2m×3m以外にも、6m×8mや8m×10mなど、特大のスタジオで使うための特大のサイズの紗幕もありますので、購入時はご注意ください。
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